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フォスターペアレント(カンボジアの実情)

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カンボジアってどんな国?



まずは以下の表を見てください。

 

5歳未満児
死亡率
(1000人
あたり)

改善された
水源を利用する
人の比率(%)

1人当りの
GNI
(米ドル)

小学校
5年生の
定着率(%)
成人識字率
(%)

平均余命
(年)

カンボジア
138人
30%
270
45%
68%
56年
日本
5人
-
35990
100%
-
81年

 まず驚くのは5歳未満の子供の死亡率が日本は0.5%に対してカンボジアは13.8%だということです。日本では100名の子供に対して死ぬ確立が1名にもならないのに対して、カンボジアでは13人も亡くなっている。このことだけでもゲストハウス国際交流協会がフォスターペアレントの参加に充分値すると思います。

 あとはこのページに来たみなさんにとって有意義だと思われる部分をフォスタープランから送られてきた資料より抜粋しました。興味のある方は目を通してみてください。

<教育事情>

 政府は初等義務教育を広める方針ですが、特に農村部では学校が遠いこと、教師の不足、高い教育費などが障害となって普及が遅れています。また、親の教育への理解不足、特に女子の教育は結婚の障害になるとの考えも就学率に影響を及ぼしています。教育制度は、幼稚園(3年)、初等教育(6年)、中等教育(3年)、高等教育、(3年)、大学教育(4-7年)及び、職業専門教育です。新年度は9月に始まり、6月に終わります。2学期制度をとっています。

 

<保健事情>

 カンボジアの平均寿命は54歳。5歳以下の子供や妊婦の死亡率が高くなっています。呼吸器感染症・マラリア・下痢・栄養不良の他、ワクチン接種により予防可能の病気で亡くなる子供も少なくありません。農村部では安全な飲料水や適切なトイレを利用できる世帯が限られており、医療機関の人員・設備・薬品等も不足しています。また、子供が病気にかかると伝統的な治療師に治療をたよることが多いですが、医学的な効能は明らかではありません。

 

<住居>

 屋根を瓦化ニッパヤシの葉で葺いた、木や竹で作った家に住んでいます。家は高床式で、地面と床のあいだの空間を農作物の貯蔵、家畜の飼育、休憩場所など多目的に利用しています。ほとんどの家には電気も電話もありません。
 クメール人は食事をしたり客をもてなす際に床に座るため。室内には余り家具を置いていません。客が座る席には敷物を敷きます。

 

<農業>

 人口の80%が田舎に住み、その大部分が自給自足の農業に従事しています。主な作物は水田で作る米です。その生産高は降水量に大きく左右され、旱魃やこうずいによって収穫できない年もあります。また土地所有権の問題や、戦争で放置された地雷や不発弾の問題が未解決のままになっています。
 幼いころから子供たちも農作業を手伝うのが当然のことと考えられています。

 

<田舎の子供の1日>

 子供の1日は朝6時ごろから始まります。早朝から、朝食の準備、家畜の世話、捲き割り水汲みを手伝います。小学校は午前と午後の2交代制なのでそれぞれの時間に学校に行きます。学校の帰り道には、茂みに入って野生の木の実を食べたり、虫を捕まえて楽しみます。昼食は米と魚のフライに野菜が一般的で、自宅で食べた後友達と遊びます。
 夕方には水汲み、夕食の手伝い、年下の兄弟の世話庭掃除などを手伝います。そして午後6時には夕食をすませ、兄弟と一日の出来事を話して過ごし、夜8時には眠りにつきます。

 

<習慣>

 伝統的に父親か、祖父の名前をとって命名します。多くの子供が父親や祖父と同じ名前なのはこのためです。人々は邪悪な精霊が子供を連れ去ると信じており、子供を守るためにわざと大きな声でいかに子供が醜いかを触れ回ったりします。名前は日本と同じく、姓が先で名前が後です。
 ほとんどの人は自分の正確な誕生日を知りません。中には中国の干支で生まれた年を覚えている人もいます。過去の出生登録はクメール・ルージュ時代に破棄されてしまったため、政府は出生登録の推進を呼びかけています。

 

カンボジアでのフォスタープランの活動

活動開始年: 2002年
フォスターチャイルド数: 1000人(2003年6月現在)
国統括事務所: プノンペン
活動地域: Siem Reap

<フォスタープラン・カンボジアが取り組む課題>

 フォスタープランはカンボジアにおいて活動を始めたばかりです。2002年8月に北西部のシェム・レップ地域で活動を開始し、この地域はフォスタープランとカンボジア政府が協力して全国で貧困調査を行った結果決定されました。
 現在活動地域では、シェム・レップ地方アンコール・トム地区のいくつかの村で段階的に活動を進めています。フォスター・プランのコミュニティ開発指導員は子供、大人、村の指導者たちに向けて”フォスタープランはどんな団体か”を説明する会合を開いています。フォスター・プランに登録する前に村の住民にフォスタープランの考え方、目標と使命、プログラムの進め方などを十分理解してもらうためです。村の現況を把握する資料作りや村の資源地図作りも住民が実際に参加して作成していきます。
 これからの一年で子供たちを登録し、基礎データを集め、参加型の農村調査を順次行っていきます。その後に村の開発計画を住民が自ら策定し、プログラムが実行に移されることになります。


カンボジア関連のホームページです。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/cambodia/index.html

http://www.locomo.org/cambodia/

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